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晴耕雨読―古本屋の読書日記
1月20日(日)更新
1月12日(土)
長女の家族がタイに帰るので、いつものように成田空港まで車で送る。車だと、横浜 から成田までは遠い、遠い! それにしても、アメリカ同時テロの影響で海外旅行が 大幅に減っているはずなのに、今日は3連休の初日とは言え、この混雑はどうしたこ とだ!空港内はどこもかしこも行列だ。

1月13日(日)
父の1周忌のため、都内のお寺に家族全員が集まる。不景気の世の中とは言え、皆、 揃って健康で元気なだけでも嬉しいことだ。若い甥や姪がどんどん成長して行くのに 吃驚する。

1月17日(木)
『本の業界 真空とびひざ蹴り』(本の雑誌編集部 2001年発行)に目を通す。「真 空とびひざ蹴り」は「本の雑誌」の巻頭言だ。編集長・椎名誠の文章に接するのは久 し振りだ。内容については、本の業界の話題とは何て世間が狭いのだろうという印象 だ。もちろんインターネット古本屋も本の業界だが、本のことだけではなく、もっと 世界を広く見ていかないと世の中の動きについていけないと思う。

1月19日(土)
二十世紀文庫HP「第三回特集」の「開高健」が意外と好評なので、「特集期間」を 3月末まで延ばすことにする。開高健ファンの方、特集期間中は「開高健」関連本は 1割引ですよ、これからも追加登録して行きますから、ご利用下さい。